診療所を開設し、認識をあらたにしたのが「きちんと食べること」の大切さ。 本院に尋ねてこられる新患さんには、原因不明の皮膚症状や倦怠感を訴えて来られる方が結構いるのですが。こんな方たち、特に若い方々、の検査結果を見ると「一部だけ偏って低い栄養失調状態」である事が多いのです。 ご存知、身体の指令センターである「脳」は、ブドウ糖という栄養しかエネルギーに出来ない器官ですし、内臓や身体を支える部品には蛋白が欠かせない栄養になっています。 わが診療所の世話好き看護師さん達から、朝食の摂り方でちょっとしたアドバイスを受けただけで、次回には見違えるように生気のある笑顔を見せてくれる患者さまを診ていると、あらためてタイトルの様な事を思ってしまうしまう今日この頃なのでした。